ロッククライミング・ボルダリングが上手くなるコツ

近年では日本大会なども開かれているロッククライミングやボルダリングは、ますます人気のスポーツとなってきています。専用のシューズなどがなくてもレンタルできるジムもあるため、初心の方でも気軽に始められるのも魅力の一つです。

こちらでは、初心者の方へ向けてロッククライミングやボルダリングが上達するコツをご紹介致します。

上手い人と一緒に挑戦する

クライミングジムでは何名かでセッションを組むことがあります。
ここでのセッションとは音楽で演奏者がセッションするのと同じように、同じ課題に複数の人で挑戦することをいいます。

そのセッションを上級者と組むことによって、上手い人のテクニックを参考にすることができます。そのテクニックをご自身に取り入れてトレーニングすることで、さらなる上達が期待できます。

足やチョークを有効的に使う

比較的初心者向けのクライミングルートは、足を使わないでも簡単に登ることができるでしょう。ただ、足を使わずに腕だけを利用して登っていると、上級者向けのルートになるにつれて難しくなっていきます。そのため、最初から足を有効的に使うように意識しましょう。

そうすると上半身にかかっていた負荷軽減だけでなく、上級ルートに向けて下半身を鍛えることにも繋がります。またルートを登っていくと、手に汗をかくことがあると思います。
汗によってホールドしても滑りやすくなってしまいますので、有効的にチョークを使いましょう。

クライミングジムへ定期的に行こう

クライミングをするときは、普段の生活ではあまり使わない筋肉を使っているため、初心者の方はすぐに疲れてしまいます。とくにクライミングに使う指の力などは、普段の生活でなかなか鍛えることができません。

また、クライミングは足を使うため、その感覚も養う必要があります。
クライミングに必要な筋肉を鍛え感覚を磨くためにも、できるだけクライミングジムやスクールで練習を繰り返すことをおすすめします。